今日の午前中に隣の市の保健所分室から電話があったそうで
…家の前はゆるい坂になってて、その坂を少し下ったところの
雨水用のマンホールの中から犬の鳴き声がするって通報があって
いなくなった木曜の午後3時頃に保護してくれていたみたい
救出された場所は同じ町内になるのに、隣の市の保健所分室で保護されていて
救出されていた次の日に、市の保健所に連絡入れてたのに
うちの犬は行方不明のままだった
保健所には獣医師が3人いて、交代でよく診ていてくれてたみたいですが
2日前、6日の日曜の朝に息を引き取っていたらしい
保健所どうしで連絡を取り合っていてくれれば、死ぬ前に会えてたと思う
でも家から出て行ってしまって助けてもらってるし
何より今日までどこに行ったのかも
生きてるのか死んでるかもわからなくて、ものすごい不安だったから
居場所がわかっただけでもうれしかった
家の前の道の溝を見て回ったら、たしかに道路の真ん中のほうへ流れる
土管は見えたけどそんなに深いものじゃないし
最近は全然雨も降ってないから流されるような事はなかったと思う
これが原因で死んだようには思えなくて。だからすごい悔しい
父親は犬の定期健診でもう8月いっぱいって言われてたみたい
確かに梅雨明けあたりからの衰弱の仕方は見てて辛かった
最後の最後は家でゆっくりしてて欲しかったのに。
家族や仲のいい人が死んでしまったら
生きてる間にもっといろんな事をしてあげれればって後悔するらしいけど
もっと散歩に連れて行ってあげればよかったし
もっと遊んであげればよかったし、細かい事あげればきりがない
逃げ出さないようにもっとしっかりすれば良かったし
マンホールの中で鳴いてた時は自分で助けてあげたかった
明日会う時はもう死んでるなんて考えれない
生きてて欲しかったけど、明日動物霊園で葬式をあげます
庭に小さいお墓を作って、ケンは家に戻ってくることになりました